間もなく90周年を迎えるドイツ・スピーカーブランドELACのスピーカー「400 LINE」のリニューアルモデルが登場します。
カラーはブラック・ハイグロス、ホワイト・ハイグロス、ウォルナット・ハイグロスの3色が用意されていて、価格は、トールボーイ「Vela FS 407」のブラックとホワイトが66万円(ペア)、ウォルナットが70万円(同)。
ブックシェルフ「Vela BS 403」のブラックとホワイトが33万円(同)、ウォルナットが35万円(同)となります。
左側のFS 407は、JET Vツィーターと150mmウーファー2基で構成されるトールボーイ型で、スタガー接続の2.5way構成が採用されていて、エンクロージャーの内部は5つの部屋に仕切られ、平行した面をなくすことで定在波の発生を防ぐのだとか。
下方2つの部屋には風切り音を起こさないグラスファイバー製デュアル・フレアポートが搭載されていて、周波数特性は30Hz~50kHz。
クロスオーバー周波数は450/2,400Hz。
入力は定格130W/最大170W。能率は88dB。
インピーダンスは4Ω。
外形寸法は1,000×229×266mm、重量は19.1kg。
右側のBS 403となるのですがJ、ET Vツィーターと150mmAS-XRウーファーを各1基備えるブックシェルフスピーカーで、周波数特性は41Hz~50kHz。
クロスオーバー周波数は2,400Hz。
入力は定格70W/最大100W。能率は86dB。
インピーダンスは4Ω。外形寸法は362×191×240mm、重量は7.1kg。